やはり米ドルで運用をしたいという方は多いです。そして政策金利も数%が期待できることから、ただ銀行に預けるという選択肢も現実的なものです。
しかし、最高峰の年利で運用したいというのが人類の性です。そこで、今回はおそらく世界最高峰の米ドル運用金利商品をレポートします。
KuCoinとは？
KuCoinは2017年に香港で創業した中央型取引所です。世界最多の暗号資産銘柄取扱数を誇り、取扱銘柄数は700以上を誇ります。※2023年1月時点で781銘柄
セービングやレンディング機能も実装済みであり、暗号資産運用に使用しているユーザーも多いです。
もちろん、独自のNFTマーケットプレイスも利用できます。
年利100%！？
KuCoinでは、米ドルペッグの暗号資産である$USDTを100%の年利で運用できます。ウソだとお思いですか？ご自身の眼でお確かめ下さい。
公式サイト参照：KuCoin.com
KuCoinの運営は？
KuCoinの運営は明らかではありません。海外取引所一般にいえることですが、最後の最後には逃亡を考えているからだといわれています。実際にAAXは世界的大手取引所でしたが、CEOは消えました。
香港拠点のCEX（中央型取引所）というところでAAXと共通点があります。
リスクは？
取引所自体のフェイダウェイリスクがあります。日本国内、もしくは米国内であればCEX倒産時の資金返却チャンスがあります。日本では金融庁監督下で破産法、米国においてはチャプター11があることは有名です。
しかし、香港やタックスヘイブンに拠点を置くCEXが倒産した場合、何がどうなるか全く分かりません。
とりあえずは、FTXのサム・バンクマン・フリード氏はタックスヘイブンで捕まりましたが、逃げ切る可能性もあったでしょう。
KuCoinの始め方
KuCoinを始めるにはメールアドレスとスマホ、パスポートなどのIDが必要です。IDはKYC（本人確認）をパスするためのものですが、必須ではありません。
また、今回レポートする$USDT100%運用はプロモーション金利です。口座開設者は最初の一回しか利用できません。事前に準備して臨みましょう。
アカウント作成
まずは、公式サイトへアクセスして「登録」をクリックして下さい。
メールアドレスとパスワードを設定して下さい。
紹介コードは任意ですが、よろしければ「rB2JN1H」をお使い下さい。
登録したメールアドレスに確認コードが届きます。そちらをアカウントページで入力することでアカウント作成は完了します。
セキュリティ設定
アカウント作成が完了したらセキュリティ設定に進みましょう。2段階認証をアクティブにすることで、アカウントのセキュリティが上がります。2段階認証にはGoogle Authenticatorが必要です。事前にダウンロードしておきましょう。
KYC
KYC（本人確認）にはいくつかの段階があります。パスポートなどのIDを提出することで取引や受けられるサービスに制限がなくなります。
入金
入金はフィアット（法定通貨入金）もありますが、多くの方が暗号資産を入金することになるでしょう。
暗号資産入金はアカウントアイコン横のウォレットアイコンをクリックします。そちらで、任意の暗号資産、チェーン、枚数を設定して入金アドレスを入手します。
入金口座はメイン口座となります。そこから取引口座や信用口座や金融口座などの振込をします。
トレード/運用開始
トレード口座、信用口座などに振込をしたらトレードを開始できます。
多くの方が$USDTでの運用を検討しているでしょうから、入金した銘柄を$USDTとトレードして下さい。
KuCoinでの稼ぎ方
KuCoinは取引所です。通常のトレードで稼ぐ方法がメインとなるでしょう。
しかし、当レポートを見ている方はセービングに注目するはずです。
KuCoin Earn
サイト上部の「稼ぐ」メニューからKuCoin Earnを選択します。次に$USDTを選択して100%運用の商品を選択することで、利用できます。
もちろん、$USDT以外でも不労所得を稼ぐことができます。
上手い話には裏がある…裏ということではありませんが、無制限のサービスではありません。以下の制限があります。
- 新規に口座を開設したユーザー限定
- 預入期間が7日間
- 最大申込金額が$100USDT
すでに条件があわずにガッカリした方も多いかも知れません。しかし、$100USDT預けて寝てれば$2ドル程度のリターンが期待できます。評価は様々でしょう。
レンディング
暗号資産を貸出して利益を得ます。数パーセントから利益を目論むことができます。
Earnと比べ、金利は低い場合があります。しかし、取扱い通貨が数十ラインナップされています。これは注目すべきことです。
クラウドマイニング
マイニングに挑戦したいと思ってグラボの市場価格を調べたことのある方は多いと思います。しかし、設備投資無しでできればベターではないでしょうか。
魅力的なサービスではありますが、サービス利用期間が限定的です。常に利用できるとは限りません。
まとめ
当ブログではBCG/メタバースプロジェクト情報を定期的にレポートしています。CEXなどのプロモーション情報も積極的に収集させて頂いております。読者様のWeb3.0プロダクト情報収集にお役に立てれば幸いです。
また、Web3.0に特化した記事作成も承っております。プロジェクトの運営様/ファウンダー様からのご依頼もお受けさせて頂きます。ご連絡頂ければすぐにお見積りを開始いたします。
よろしくお願いいたします。
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