M2E
M2E(Move to Earn)は運動をして稼ぐというweb3.0プロダクトコンセプトです。
ウォーキングやランニングといったエクササイズをマネタイズできる可能性をもたらします。
2022年はSTEPNブームが巻き起こり、M2Eをきっかけにブロックチェーン技術やNFTといった新しいイノベーションを理解していったのではないでしょうか。
M2Eプロダクトは様々なネットワークから多くのプロダクトがローンチされています。
今回解説するM2Eプロダクトは「MOV’N」です。
MOV’N
MOV’Nはスポーツエンタメのサーキュレーションサービスを提供するヴィジョンを持っています。
MOV’N自前のポケモンGOのようなM2Eプロダクトもありますが、外部のスポーツエンタメのマーケティング機能も果たします。
Superappという機能を使用することで、スポーツ施設の予約、パートナー基金、マーケットプレイス、スポーツeコマース、大会やマッチゲーム、デジタルアバター運用など、サードパーティサービスにアクセスして稼ぐことができます。
スポーツエンタメのポータルサイトを目指しているようです。
また、アンバサダーやパートナー企業が非常に豪華で、これからのマーケティングに大きな期待が持てます。
これからの展開次第では世界的なスポーツマーケティングを仕掛けていける可能性があると言えます。
まだまだどうなるかは分かりませんが、今からチェックしておきましょう。
MOV’Nの始め方
MOV’Nは外部への拡張性のあるM2Eサーキュレーションと言えます。
様々なスポーツエンタメプロジェクトにエントリーすることで貢献度をマネタイズしていきます。
いくつかのサードパーティープロジェクトに貢献することが既にできるようです。
筆者が今テストプレイ中ですので、追記していきます。
MOV’Nは以下のプロセスで開始できます。
- MOV’Nアプリダウンロード
- スマホのトラッキング機能と連携
- M2E開始
1.MOV’Nアプリダウンロード
ダウンロードしたら、メールアドレスを登録し、確認メールに署名します。
アカウント作成は以上となります。
2.スマホのトラッキング機能と連携
Google Fit、もしくはApple Healthを連携します。
アプリ使用中のみのトラッキングで大丈夫です。
3.M2E開始
アプリ起動はなしでも、スマホの歩数トラッキングはされるようです。
「Walk collect」機能はポケモンGOみたいなもので起動しないとダメみたいです。
Caloなどと同じく、Stravaとリンクが可能でシェア機能も実装されるということです。
MOV’Nの稼ぎ方
基本的にNFTを収集、売買して稼ぐ形になりそうです。
稼ぐトークンは$MOVとなり、多くの実世界でのイベントでNFTと同じく収集が可能となるかも知れません。
2022年6月21日時点で流動性追加はされていません。
Miniappsと呼ばれる個別の収益化モデルで稼ぐことになります。
詳細が不明のモデルが多いので、今回は今アクティブになっているMiniappsを2つ解説します。
1.Walk & Collect
ポケモンGOのようなMiniappsです。
ユーザーは実マップ上を動いてスポートコレクティブルと呼ばれるNFTを集めて回ります。
このNFTを売買して稼いでいきます。
2.Fit Index
日常、もしくは運動をトラッキングして稼いでいきます。
運動データの蓄積によって推奨される運動指数が設定されます。
その運動指数に近づくことで利益は最大化されます。
報酬は$MOVとなります。
MOV’Nの最新情報
Twitterフォロワー数が4万人を突破しました。
注目はされていると思うのですが、プロジェクトの全容がまだ分かりにくくなっています。
$MOVのプレセール情報もありますが、とりあえずは見守っていても良いのかもしれません。
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