M2Eプロジェクトは人類の健康に寄与する崇高なものであり、GameFi銘柄投資としても魅力的です。
世界中で様々なネットワークから様々なM2Eプロジェクトがローンチされています。
日本人でも2~3個、それ以上のプロジェクトに既に投資している方は多いと存じます。
当記事では優良M2Eプロジェクトと劣化M2Eプロジェクトの見極め方、評価法を解説しています。
これからM2Eにエントリーしようとしている方々に向けて優良な情報となれば幸いです。
M2E
M2E(Move to Earn)は運動をして稼ぐというweb3.0プロダクトコンセプトになります。
Gamefi面からみればP2Eの方が上位概念ですが、運動をマネタイズするというポイントにフォーカスして生まれたBCGジャンルとなります。
P2E(Play to Earn)はゲームをして稼ぐというweb3.0プロダクトコンセプトです。有名なモノで、アクシーインフィニティがあります。プレイヤーはカードゲームをして$SLPという暗号資産を稼いでいきます。
優良M2Eプロジェクト
優良M2Eプロジェクトとは兎にも角にも「稼げる」という一点がクリアできているか否かで決定されます。
素晴らしい方針と計画がホワイトペーパーに書かれており、インフルエンサーやKOLが宣伝していても、有名なVCが出資していても関係ございません。
稼げなければユーザーから一切評価されず、プロダクトは廃れていきます。「人類の健康に貢献するプロジェクト」と崇高な理念を掲げても、稼げなければユーザーは離れていくのです。残念な話ですが、事実です。
劣化M2Eプロジェクト
反対に劣化M2Eプロジェクトは「稼げない」のポイントに加算して「消える」という特徴がございます。
稼げないのであれば、まだユーザーはトークン価格上昇などの期待を寄せます。
しかし、ダメなプロジェクトは消えます。
とどのつまり、所有しているトークン、NFTはゴミになります。
優良/劣化M2Eの評価方法
優良M2Eを見極めるには以下のポイントを解説していきます。
- サイト点検
- 創設者点検
- SNS点検
- ロードマップ点検
- AMA点検
- アプリ点検
- 売り圧点検
点検項目は7つです。アプリ点検と売り圧点検はローンチ後にならないと判明しない部分もございます。
しかし、トークンアドレスが分かれば明らかな詐欺/高リスクを感知できますので、逐次点検を進めておいて損はございません。
サイト点検
サイト点検はパクリアセットを確認しましょう。日本の有名アニメのパクリや、既存キャラクターのパクリが認められた場合はプロジェクトを拒否しましょう。ローンチされたBCGもありますが、短命で終わっています。身に覚えがあるはずです。
ここではフィッシングサイトのブラックリスト、IPアドレスベース送信者ブラックリスト、spam発信元などを調べる必要はございません。
なぜなら、BCGプロジェクトが開始されて間もないので、どこのブラックリストにもリスティングされていないからです。
創設者点検
写真付きでファウンダー、チームを公開しているところは少し信用度が上がります。更にlinkdinやSNS情報を載せているのであれば良い印象を持ちます。
こちらも経験値のある方であれば納得してもらえると存じます。
SNS点検
SNSフォロワー数はあまり信用できません。しっかりと質問に対応するか否かを見て下さい。プロジェクトを悪くいったら直ぐバンされたということであれば、参加を見合わせましょう。すぐにプロジェクトは終わります。
ロードマップ点検
ロードマップに合わせて計画を進捗しているプロジェクトは信用できます。数週間のズレはあるかもしれませんが、1カ月以上遅れたとなったら所有しているトークンやNFTは売却して撤退しましょう。
AMA点検
AMA(Ask Me Anything)は重要です。ファウンダー、プロジェクトチームのモチベーションを推し量れます。
良い質問をすればギブアウェイがあるかも知れないので、積極的に参加しましょう。
AMAを開催しないプロジェクトはエントリーを回避して下さい。当然です。
アプリ点検
アプリがローンチされたからといって安心してはいけません。テスト期間が過ぎるまで放置される可能性があります。
アプリは随時アップデートされるかを見て下さい。特にテストプレイ段階でアップデートが数週間なかったらプロジェクトを去りましょう。
売り圧点検
こちらはトークンに流動性が追加され、M2Eが開始できるようになってからの話です。
まずは、トークン所有者比率を見て下さい。特定のウォレットにに数十パーセントと偏ってませんか?
クジラの存在、もしくはファウンダーチームのロック無しの大量保有を確認したら全てのトークンとNFTを売り払ってください。撤収です。
M2Eへのベストエントリー
ゴルフにベストショットがあるように、BCGにエントリーする際にはベストエントリーがあります。もし、次の項目をクリアしてエントリーできるのであれば、稼げる可能性は高いです。
- WL当選
- インフルエンサーが当初不参加
- 大手CEX上場前
WL当選
WL(White List)とはプロジェクトへの貢献者に対して付与されるゲームプレイ優先権です。BCGで使用されるNFTやトークンなどの早期購入、もしくはエアドロによる交付が期待できます。
もしM2EプロジェクトでWLに当選したら当記事の評価項目が劣勢でもエントリーを検討しましょう。
WLを入手する方法は様々ですが、ディスコードでの貢献やSNSでのギブアウェイ企画が王道です。
インフルエンサー不参加
インフルエンサーは諸刃の剣です。ATHもしてくれますが、凄まじい墜落も体験させてくれます。ベターはインフルエンサーが後発で乗って来るパターンです。
早期かつ小まめに利確してインフルエンサーと一緒に燃え上がりましょう。
大手CEX上場前
大手CEX(取引所)にゲーム内トークンが上場したら稼げるチャンスです。上場情報を入手するのは難しい…というわけではございません。インサイダー取引が明確化されていないからでしょうか。関係者が上場情報を漏らします。
一方で、CEX上場してからエントリーは絶対にしてはなりません。高値掴みをするでしょう。
特に、オプション取引ができるようになったらもうお終いです。
ゲーム内トークンは絶対に墜落します。ショートポジションは勝利宣言のようなものです。
まとめ
当ページは私自身が自戒として書いたものです。自戒は変更されるかもしれませんが、ほぼ不変と言えます。
ぜひ、他にもM2E、BCGに独自評価方法があるという方は連絡してください。納得できるものであれば、こちらのページに掲載させて頂きます。
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