準ステーブルコイン
準ステーブルコインなどという文言はどこの発行元、運営元も言っていません。ただ、数カ月の変動が20%台以下であるのであれば十分に準ステーブルコインという称号を得れるのではないでしょうか?
魔界でないにしても、コイン発行、もしくはスーパーファンダメンタル(イーロンさん)などの影響で暗号資産(コイン)の一日の変動が数百パーセントに登ることあります。
ステーブルコイン
安定的な、変動の少ない暗号資産を指します。具体的にUSDT、USDC、BUSD、DAI、USTなどです。これらは変動の少ないということで運用に長期計画を立てやすいものになっています。一方でコイン価格上昇による超絶的な爆益を望むことはできません。
準ステーブルコイン
私の独断です。選出条件はネットワークマネジメントコイン、90日間の変動率20%台以下、十分な流動性です。この3つの条件をクリアしたものであれば十分に準ステーブルであると言えるのではないでしょうか?具体的にはXRP,HT,NEXO,LUNAなどです。
魔界
誰が呼び始めたのかはわかりませんが、年利数万%、数千%高騰/暴落がまかり通る暗号資産取引の世界を指します。当然ラグプルと言われる詐欺が横行しており、KYC、監査表記すらも堂々と偽装される世界です。デポジットはもちろん、ウィズドローにも神経質にならざるを得ません。
準ステーブルコインの運用
準ステーブルコインであればラグプルの可能性を少しでも減らせるフィールドで運用することができます。例えばパンケーキやBiswapといったBSC系でも高い年利を狙った商品がたくさんあります。これらのDEXが引出不可能になることは完全にないとは言えないですが無いでしょう。
また、CEXにおいても十分なプロダクトを試せます。バイナンスやバイビットでは二重マイニング、プール、ファーミングといった基本的なFinanceをしています。当然、準ステーブルコインをデポジットして問題ないでしょう※100%ではないですが…
高APRで準ステーブルの下落リスクを回復
大手DEX、もしくはバイナンスやバイビットなどの大手CEXにおける準ステーブルの運用はイケる場合が多いです。ラグ魔界の訳の分からないデポジット料や引出料金、売買手数料などを回避できます。また、それでも高いAPRにより当該準ステーブルコインの下落をカバーできるからです。
実際の運用先一例
運用先の一例です。大手DEX、CEXのプロダクトを選んでおけば間違いありません。事務的なリスクも抑えられます。
問題点
問題点というより、大手DEX、CEXでの準ステーブルコインの運用にも障壁があります。リスクが低い分、リターン率が低いのです。世の中上手くできていますね。つまり、儲けようとするならそれなりの資本金が必要ということです。100万ドル持っている人であれば1万ドル稼ぐのは楽かもしれません(語弊はありますが…)。そして、1万ドルというのは市政では大したお金です。しかし、100ドル持ってる人が1ドル稼ぐとしましょう。それは素晴らしい金融結果ですが、1ドルというお金は大して家計に意味を成しません。
それでも準ステーブルコイン運用は素晴らしい
余剰資産の少ない方にとって準ステーブルでコツコツ運用するのは時間がかかり過ぎる。絶望的…と思われているかも知れません。しかし、思い出してください。複利という人類最大の発明を使えば困難を切り抜けていけるということを。コツコツ稼いだものを再投資していくというのは悪くない方法ではないでしょうか?
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