2022年はM2E(Move to Earn)、運動をして稼ぐ年となりました。STEPNブームが皮切りとなり、多くの方はスマホを持ってウォーキングやランニングで暗号資産を稼いだと思います。
しかし、いくつかのプロジェクトは途中で頓挫、もしくはラグプルといった詐欺であったことも事実です。初期コストが回収できないとなると運動も楽しくなくなります。
今回レポートするのは無料でM2Eができるプロダクト「Fit N Go」です。
当記事がM2Eに興味ある方、無料BCGをお探しの方々にとって有益な情報となれば幸いです。
Fit N Go(フィットゥンゴー)
Fit N Go(フィットゥンゴー)は無料で開始できるM2Eプロダクトです。プレイヤーはスマホアプリをダウンロードして歩数トラッキング、GPSトラッキングをリンクさせるだけでM2Eを開始できます。
2023年1月時点で、Androidでのテストプレイが開始されています。まだ、トークンやNFTリリースはされていません。Twitterフォロワーも1万人弱程度と知名度も低い状態です。
特徴
公式サイト | https://fitngo.run/ |
関連$FT/NFT | $FNG、シューズなどのNFT |
チェーン | BSC |
運営 | 細部不明 ※2022年2月~実績あり |
運営
ファウンダーはRichard William @Richarddwilという方です。運営は中国系、東南アジア系の方が多いようです。
ピンクセールなどローンチパッドを利用していないことから、監査情報やKYC情報もございません。
BCGリスク
2022年にM2Eにエントリーされてきた方々には説明不要かと存じます。
BCGは前触れもなく消えてなくなる場合があります。
ローンチ前に消えてくれるのであればいいのですが、きっちりトークン/NFTセールを完了させて消えることが多いです。
また、最終的にプロダクトが完全にランニングされても稼ぐトークンの市場価格が暴落することもあります。
Fit N Goの始め方
Fit N GoはNFTやトークンステーキングを利用しなくてもM2Eを開始できます。
アプリダウンロード
まずアプリをダウンロードしましょう。
2022年12月にテストプレイが開始されています。ただし、利用できるのはAndroid版アプリだけです。
Fit N Goアプリ:https://play.google.com/store/apps/details?id=xyx.fitngo
NFT購入の選択
NFT購入によって稼ぐ力がアップすることは間違いありません。これはリスクを伴う選択となります。
NFTにはシューズやウェアの他、様々なアイテムが用意されています。
M2E開始
スマホの歩数トラッキングとGPSトラッキングをアプリにリンクさせてM2Eを開始します。
稼ぐ方法はいくつかあるので、細部は「Fit N Goの稼ぎ方」で報告します。
Fit N Goの稼ぎ方
稼ぐトークンは$FNGです。BSCでの流通となります。基本的に無料でM2Eを始められますが、NFTを購入することで稼ぐ力はアップします。
ステップで稼ぐ
歩数トラッキングとGPSトラッキングをオンにしてアプリを起動させてください。
1,000歩で$3FNG、2kmのランニングで$5FNG、50キロカロリー消費で$3FNG貰えます。
タスクで稼ぐ
マップ上の決められたポイントに5回到達することで$2FNGが貰えます。
レッスン/ニュース視聴で稼ぐ
レッスンを受けて、ニュースを読みます。デイリーミッションのようなものです。クリアを連続ですることで報酬が増えていきます。
特に、ニュースはコマーシャルに使用されるようになるでしょう。多くのM2Eはコマーシャル料で稼ぐようになってきています。
Fit N Goの攻略
Fit N Goは無料でM2Eが開始できます。無料の場合は稼ぐ量は少ないので、ノーリスクローリターンとなります。しかし、エアドロップやギブアウェイ企画などでNFTがゲットできたら利益を増幅するチャンスが到来します。
Fit N Go、もしくは一般的なBCG攻略につながる情報ですので、理解を深めましょう。
無料戦略
何はともあれ、BCGは極力無料で開始しましょう。頑張れば無料で開始できます。Fit N Goのように最初からインセンティブモードが用意されているBCGはとりあえずエントリーしておいて良いでしょう。なぜなら、もし儲からなくても気にならないからです。
まずは無料戦略をO1として選択して下さい。
NFTの活用
もし仮にNFTがエアドロやギブアウェイ企画で無料で手に入ったらラッキーです。しかし、その可能性は低いかも知れません。
一方で、ネイティブトークンである$FNGが安定、もしくは急上昇してきたらNFT購入を検討しても良いかもしれません。
基準は数日で原資回収ができるROIが期待できるか否かです。それでもNFTを買った瞬間から$FNGが暴落して原資回収期間が伸びに伸びるかも知れません。そうなったら、NFTを売却して損切しましょう。
売り抜け戦略
2023年1月時点でトークンのプレセールが行われています。NFTは未だですが、アーリーアダプター枠でエントリーする際にはFT/NFTの購入もアリでしょう。売り抜け戦略です。
一番ゲームが盛り上がっているところで全てのFT/NFTを売って終わります。
原資回収ができていればそれほど魅力的な戦略ではありませんが、BCGが基本的に短命なのを考えると最も現実的なのがピーク時売り抜け戦略です。ずるずるNFTでM2Eをしてもゴミのような価値しか稼げなくなるかも知れません。
まとめ
無料エントリーできるBCGは多いですが、あまり稼げません。しかし、ノーリスクローリターンを10個プロジェクトくらい同時に進めたらどうなるでしょう?1個の有料BCGくらいは稼げるようになるのではないでしょうか?
BCGは無料が一番です。当ブログでは無料でエントリーできるBCGも多数掲載しています。他の記事も有益な情報となれば幸いです。
また、Web3プロジェクトの定期レポートサービスも提供させて頂いております。メディアやブログを運営される方々はぜひご利用下さい。
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