暗号資産
ブロックチェーンネットワーク上で証明されたデジタルデータを個人が所有することによって資産として認識されるようになりました。それが暗号資産です。仮想通貨と呼ばれていた時代もありましたが、通貨機能「価値の保存」が高い変動制によって満たされないということで「資産」という認識が強まりました。
ブロックチェーンネットワーク
一番有名なのがBSC、イーサリアムネットワーク、ファントムネットワークだと思います。それぞれネットワークトークンと呼ばれる暗号資産を払って利用します。若干の特徴の違いはありますが、基本的にガス代が安い、トランザクションが早いネットワークに人は集まります。また、バイナンスやCrypto.com/Exchangeなどのような大手CEXが開発するBSCやCRONOSを信用面から使う人もいます。
NFT
暗号資産というというとNFT(非代替性トークン)をイメージする人も多くなってきています。NFTは画像や動画、音楽などアート作品、キャラクターなどにデジタルの所有権つける事に成功させました。ガラゲームズやSquid NFT Worldなどのゲームキャラクター、ツールなどで活用する場合も増えました。
海外送金
日本人の暗号資産海外送金の需要は高いです。というのも日本の暗号資産取引所では手に入らない暗号資産が海外の取引所にはあるからです。
また、各種ブロックチェーンネットワークに乗せて送金するシステムが日本は非常に脆弱です。そして、各種手数料が格安、無料です。
海外送金は2022年3月までは簡単でした。送金先情報は最低限ですみました。しかし、2022年4月からは若干手間がかかるようになっています。ここを詳しく解説していきたいと思います。
海外送金の需要が高い理由
- 日本では手に入らない暗号資産を購入したい
- 色んなブロックチェーンネットワークに送金したい
- 取引、入出金など手数料のコストカット
海外送金方法(2022年4月~)
今回は一例としてGMOコインでXRPを海外送金する方法を解説していきます。
海外送金といえばコスパ的に結局GMOコインでXRPをバイナンスやバイビットに送金となると思いますので、一番需要の高い一例を選択しました。
この方法以外でも大して変わりないので、参考にして頂ければと思います。
- GMOコインの入出金をクリック
- 新しい宛先を入力
- XRP情報入力、送金の注意点
GMOコインの入出金をクリック
新しい宛先を入力
ここが若干複雑化します。
まずは宛先リストを作成します。送付から新しい宛先を追加でも宛先リストから追加でも構いません。
GMOコイン以外の宛先を選択
ウォレット管理者の有無を有りに選択
宛先を「お客さまご本人」をチェック
最後に本人情報を確認して「宛先情報の登録画面へ」をクリック
最後に宛先情報登録で、ウォレット管理者を「その他」、「バイナンス」もしくは「バイビット」とします。
XRP情報入力、送金の注意点
XRPの送金はタグ(メモ)情報が添付されていなければなりません。慣れている方もここは注意して送金してください。
海外送金の展望
短期的には政治的な目的やマネロンなどの防犯的目的により暗号資産の海外送金は一層複雑化、困難化していくと言われています。しかし、そこはブロックチェーン技術の浸透、または社会進歩と共に改善されていくでしょう。今のところ暗号資産保有者は個別の国事情を考慮して微調整していくしかありません。
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