稼げるブロックチェーンゲームが衰退していくプロセスを優しく解説

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ブロックチェーンゲームとは

ブロックチェーン技術を用いたゲームで、ゲーム内トークンを得ることで遊んで稼げる、P2Eを実装したものを指します。有名なものでアクシーやガラゲームSquid NFT World、WAXなどがあります。

ブロックチェーンゲームで稼ぐには…

ブロックチェーンゲームで稼ぐシステムは簡単にいうとゲーム内トークンをステーブルコインに変える作業になります。ドラクエでいうとゴールドがゲーム内トークンとなります。それをDEXと呼ばれる交換所、パケーキスワップやBiswapなどで変動の少ないステーブルコイン(USDペッグのコイン)に変えてもらいます。

ブロックチェーンゲームの始め方は…

GMOコインなどの国内暗号資産取引所のアカウント、バイナンスやバイビット海外暗号資産取引所のアカウント、メタマスクウォレット、ゲームで使うためのコインがあれば誰でも始められます。

ブロックチェーンゲームの衰退

ブロックチェーンゲーム業界全体が衰退していくとは思いません。しかし、個別のゲームは遅かれ早かれ99%衰退していきます。具体的には、P2Eとして成立しなくなってきます。もっとストレートに言うと稼げないのでやる価値ナッシングになります。

ブロックチェーンゲームの価値

まずブロックチェーンゲームの価値に注目しなければなりません。おかしなことですがブロックチェーンゲームは面白いゲームより稼げるゲームの方が注目されます。P2Eに参加する人たちは面白いゲームより、稼げるゲームを探し続けます。確かにガラゲームは面白いですが、一般的なコンソールゲーム、メイドインジャパンの昔ながらのゲームに比べとると100段落ちくらいつまらないです※個人の感想。アクシーをやったことのある人はポケモンと比べてみて下さい。そして、稼げないと分かったらプレイヤーは直ぐに離れていきます。「楽しいから続けよう」という人は稀に見る尊い聖人です。

なぜ稼げなくなるか

ではなぜ稼げなくなるのでしょう。それは遅かれ早かれゲーム内トークンがゴミと化すからです。値段が付きません。無理やりステーブルに換金しようとしてもガス代の方が高くつくようになります。しかたないから、ウォレット内で非表示にするという末路をたどります。頑張ってゲームをしても報酬で与えられるのはゴミだけということになるとプレイヤーはそっといなくなります。

ゲーム内トークンは下落

ゲーム内トークはなぜ簡単に下落してゴミになるのでしょうか。システムは簡単です。売りが常に圧倒的だからです。何度も言うようにP2Eゲームをする人たちはゲームを楽しむためにゲームをしているのではありません。稼ぐためにゲームをしているのです。ゲーム内トークンを日本円やドルのようにコツコツ貯める人はいません。テクニカルを見て売り時を考える人は少しは貯めて保持するかもしれませんが、多くの人は多少の出金手数料などものともせずにすぐにゲーム内トークンを換金しようとします。下落するのは当然です。

ブロックチェーンゲームの衰退プロセス

衰退プロセスは普遍的です。スパンが長いか短いかの違いです。

  1. ゲームアルファ版(テスト版)
  2. NFT、トークンプレセール
  3. ゲームリリース
  4. ガチ勢エントリー
  5. トークン爆売り
  6. プレイヤー離脱、新規不参入

ゲームアルファ版(テスト版)

運営はホームページを立ち上げ、ホワイトペーパーを上げます。ホワイトリストなんかも準備して注目されようとします。YouTubeにビデオ投稿などもするかもしれません。この段階ではまだゲームが実際にリリースされるか不透明です。

NFT、トークンプレセール

時にはミステリーボックスのようにお得なセット販売をする場合もあります。この段階でNFT、ゲーム内トークンをゲットできていれば売り抜けれる可能性があります。また、ホワイトリストに参加しないとプレは参加できない場合もあります。

ゲームリリース

ここでプレセールゲット勢の売り圧がありますが、原資回収の売り圧であり、それほどのものではありません。

ガチ勢エントリー

ROIを鑑み、数日~数週間で原資回収を目論むガチ勢が参入します。この勢力はレアNFTをゲットするまでゲーム内トークンを買いまくってくれるので、ブロックチェーンゲームの一番盛り上がるところと言えます。ここで素人、初心者がどうでもいいNFTを買うと終わります。原資回収の難易度は各段にあがります。

トークン爆売り

ガチ勢がトークンを売り始めます。ブロックチェーンゲームとなると魔界DEXとはことなり数週間程度のスパンがあることが一般的です。それはガチ勢がゲーム内トークンを貯めている期間、売り時を狙っている期間とお考え下さい。当然、大量の売り圧にトークン価格は急降下していきます。

プレイヤー離脱、新規不参入

ゴミのような価格になったゲーム内トークンを稼ごうとする人もおらず、新規参入も見込めなくなります。プレイヤーいなくなり、最終的にゲーム内トークンがゴミとなり、ガス代に負けるようになります。こうしてブロックチェーンゲームは終焉を迎えることになります。

続いているP2Eゲームは?

ブロックチェーンゲームは遅かれ早かれ衰退すると言いましたが、それでも続いているゲームもあることはあります。P2Eのカギとなるゲーム内トークンの価格を何とか維持しているゲームです。具体的にいうとSquid NFT Worldガラゲーム、WAXです。アクシーは長いこと続いていますが、稼げません。

Squid NFT World

BSC系DEXであるBiswapが展開するGamefiです。P2Eの罠であるゲーム内トークンの墜落が今のところありません。理由はゲーム内トークンがDEXのガバナンストークンであるBSWであることと、P2Eを成り立たせているトケノミクスの秀逸さです。御興味がある方は調べてみて下さい。

Gala Games

タウンスターで有名なゲームデベロッパーです。ゲーム内トークンはありますが、GALAというコインがメインなので、下落はしずらい作りになっています。稼げないですが無料でできるのでやってみて下さい。少しは楽しめます。

WAX

クラウドウォレットが必要ですので、ゲームスタートまでは一手間かかります。しかし、種類も多いですし、プレイヤーも多く残っています。これからどうなるかです。

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