ステーブルコイン
ステーブルコインとは暗号資産において法定通貨の値と連動したコインを言います。米ドル、ユーロ、日本円、オーストラリアドルなど様々な法定通貨と連動したコインが発行されています。
ステーブルコインの用途
多くの暗号資産ユーザーはステーブルコインを一時的に資産を保管する方法として使用しています。暗号資産は非常に値動きが激しい資産です。ステーブルコインの変動など変動の内に入りません。ドル円がいくら動いても一日で数十パーセント動くということはあり得ません(あるかも知れませんが…)。暗号資産は一日でゴミになる可能性もあるのです。
ステーブルコインの信用
ステーブルコインを信用する上で大切になっていくるのは担保資産です。例えばUSDCは監査を受けたドル資産を担保として独自保管しています。BUSDはバイナンスが発行する米ドルペッグコインで、こちらも所定の国の金融検査を受けています。
一方で全てがそのような担保があるとは限りません。発行量が随一のUSDTなどはその担保に疑問を持たれているコインの一つです。※しかしながら米ドルペッグコインシェアはNo.1…
ステーブルコインの運用
トレードしない間、特に暗号資産を購入することが無い期間はステーブルコインの有用性は高まると話しました。
しかし、実はステーブルコインの運用もかなり美味しいのです。
法定通貨の銀行預金など先進国においては数パーセントがいいところ…日本はほぼゼロ、欧州にいたってはマイナス金利なるものを導入するところもあるくらいです。
しかし、法定通貨と同じ額のステーブルコインを運用すれば年利数10%の利率を狙える可能性があります。
年利10%以上での運用一例
今回はBiswapのステーブルペアファーミングで高金利運用のやり方を解説します。
BSC系DEXを使っている方であれば特に説明不要だと思いますので、4つめのプロセスから始めて下さい。
- 国内暗号資産取引所で任意のコイン購入
- バイナンスアカウント作成、入金
- メタマスクインストール、入金
- Biswapへ接続
- Farmsを選択、任意のペアを預ける
国内暗号資産取引所で任意のコイン購入
コスパ的な最適解はGMOコインでXRPを購入して送金です。もちろん、どこの取引所でどんな暗号資産(送金可能なもの)を購入しても大丈夫です。いろいろ比較してみて下さい。特に注目すべきは手数料です。入金・出金・取引・送金手数料などをしっかり確認しましょう。手数料に%を使っているところだけは絶対に避けましょう。想像以上に損をします。
バイナンスアカウント作成、入金
バイナンスアカウント作成後に国内暗号資産取引所から入金(送金)、その後ガス代の$BNBを購入します。
BSCというブロックチェーンネットワークを利用するには先ずガス代(利用料)の$BNBという暗号資産を買う必要があります。
メタマスクインストール、入金
メタマスクという暗号資産を取り扱うウォレットをブラウザにインストールします。
特に難しいことはないですが、初心者さんは絶対にシークレットフレーズ、秘密鍵を第三者に漏らさないように注意してください。
Biswapへ接続
ウォレット接続です。左上のコネクトをクリックして承認してください。
Farmsを選択、任意のペアを預ける
左側からFarmsを選択し、ペアを選びます。ステーブルペアなのにも関わらず、かなりの高金利であることが分かります。
ペアの作成
10USTと10BUSDなどです。若干の量の違いが出てしまうと思いますが、一方を入力すれば勝手に等価がインプットされます。例えば10USTを入力したらBUSDは9.9998などと出ます。
暗号資産のペアは同じ金額同士で作ることができます。DetailsからGet LPを選択してください。
その後金額をインプットしてAdd Liquidity(流動性追加)します。トランザクションが成功したら勝手にウォレットに入りますので、元のページに戻ってEnable Farmを押しましょう。
コメント