ステーブルコイン
ドルや円などの価格と連動した暗号資産を指します。多くのコインが誕生しており、日本円に連動したJPYCなどもあります。世界的に有名なのがUSDC、BUSD、USDTなどです。USDが付くものはドルと連動した暗号資産となっています。法定通貨と連動した暗号資産は変動制の低さ(価格の安定性)からステーブルコインと呼ばれています。
APY
暗号資産の運用をする上でAPYという用語をよく目にすると思います。こちらは年利となります。APRもよく出てくると思いますが、これも年利の一つです。違いはAPYは複利運用をした上での利率となり、APRは複利計算前の利率となります。
ステーブルコインの使い方
ステーブルコインはキャピタルゲインを狙って取引されることは中々ありません。確かに為替は利ざやを狙った取引ですが、暗号資産業界においては資産の保存先という目的で購入されます。ステーブル以外のコインがあまりにも変動率が大きく、価値を保存できないからです。為替は大きく動いたとしてもドル円で数パーセント動く程度でしょう。暗号資産は一日でゴミになり得ます。
ステーブルコインの運用
ステーブルが価値を保存する上で重宝されるとしても、そのまま放っておくのはもったいないと思います。しかし、ステーブルをステークする場合、その利率はかなり低くなるのが現実です。下手すればデポジット手数料負けしてしまいます。そこでバイナンスのDefiステーキングというプロダクトを使用します。
一応、毎日誕生する多くのFinanceに普くデポジットしていけばかなりの金利は稼げるかもしれません。しかし、それはラグプル、詐欺の被害に遭う可能性を高めます。バイナンスのDefiステーキングはETFのように様々なDefiサービスを集約して運用してくれます。非常にありがたいサービスです。
Defiステーキング
バイナンスはDefiステーキングで、ユーザーに代わって資金へのアクセスや収益の分配などの関連サービスを提供するためのプラットフォームとして機能します。特定の通貨の年率収益の向上を目指しています。
デポジット手数料
多くのDefiには魅力的なAPRを享受できる一方で、デポジット(入金)手数料がかかる場合がほとんどです。あまり高額なデポジット料だと利率で稼いでも相殺、もしくは損をする可能性があります。
Defiステーキングのやり方
Defiステーキングの始め方は簡単です。
- バイナンスアカウント開設
- バイナンスに入金
- Defiステーキングに参加
バイナンスアカウント開設
何も難しいことはないですが、KYC認証がありますので、書類容易などで手間がかかりそうな方は計画的に進めて下さい。マネーロンダリング防止や先進国におけるコンプライアンス価値観の徹底となっています。
必要なのは電話番号、メールアドレス、免許証などの身分証明書となります。開設するのに早ければ数分で完了します。サイトは日本語対応表示となります。
アカウントへ入金
アカウントへ入金するのにはいくつか方法があります。クレジットカード入金なども可能です。しかし、最適解はGMOコインでXRPを購入してバイナンスへ送金(入金)です。初めての方は慎重に色々検索して調べると思います。しかし、答え(※私なり+2022年3月時点)での最適解はGMOコインでXRP購入→バイナンスへ送金です。もし、更なるコストダウン、最安値コースが見つかれば随時アップ/更新していきます。
Defiステーキングに参加
アカウントへ入金が済んだらDefiステーキングに参加する暗号資産を選んでください。場所は収益というところを選択、ステーキングを選択すると定期ステーキング、Defiステーキングの項目がでてきます。そこでDefiステーキングを選択してください。
そして、どの暗号資産をステークするのかを選びます。これはKYOR(自己責任)+好みなのでどの暗号資産を選ぶかはユーザー次第です。次にロックアップ期間(引出制限)を選びます。フレキシブルロックというのはいつでも引き出しOKということです。しかし、利率計算や手数料などで資産が目減りしてしまう可能性があるので注意が必要です。120や60という数字はロックアップ期間日数です。
最後に今すぐステークというボタンをクリックすればDefiステーキング完了です。ロックアップ期間が終わるまで利率をゲットしましょう。
Defiステーキングの展望
乱立するDefiのステーブルステーキングを集約するという素晴らしいサービスです。とにかく楽というのがメリットです。個別にDefiでコツコツ稼いでいこうとするとかなり疲れると思いますので、その労力を考えれば利用する価値はあります。
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